木箱の材質・形式について(材質)
![]() |
(1)ファルカタ |
---|---|
◆ファルカタ材は、インドネシアより直輸入しています。 ◆主にお重箱、弁当箱、ギフト箱、陶芸箱等に人気があります。 |
![]() |
(2)モミ |
---|---|
◆モミ材は、ドイツ材を使用しています。計画伐採されたものを購入しています。 ◆お重箱、弁当箱と陶芸箱に人気があります。 |
![]() |
(3)中国桐 |
---|---|
◆中国桐は、木肌が美しい材料です。特にアク抜き方法に力を入れ、天然乾燥を十分に行い製造し、変色しにくい板を製造するよう心がけています。 ◆材がとても軽く、白っぽいので、軸、陶芸、ギフト、重箱等、色々な箱に人気があります。 |
![]() |
(4)北米桐 |
---|---|
◆北米桐は、当社の要望する条件を満たす材料を、現地(アメリカ合衆国)の専門家が十分に厳選した上で仕入れます。 ◆陶芸箱等によく使用されています。 |
![]() |
(5)焼桐 |
---|---|
◆当社では、中国桐を用いた焼桐を使用しています。 ◆当社では食品用箱の注文が多くあります。 |
![]() |
(6)国産杉 |
---|---|
◆九州地方産の杉を使用しています。杉は、色が2層に分かれており、明らかに色が異なります。心材は桃色から濃赤褐色、時には黒色とかなり色の幅があります。「辺材」は白みを帯びた淡褐色です。年輪もはっきりしていて、特有の芳香をもっています。 ◆主に、お重箱、弁当箱とワインや日本酒箱に人気があります。 |
![]() |
(7)秋田杉 |
---|---|
◆秋田杉は、目が細かく年輪が均一で、特有の淡紅色をおび、優美な色と香りを有します。当社では、赤柾(心材)と赤白板目(心材と辺材のMIX)の二種類の秋田杉材を用いています。秋田杉は、成長が遅いため非常に細かい木目を有します。温かい地域ならば年輪の幅が広くて肥大成長しますが、寒さが厳しい秋田では、同じ樹齢の木でも細くて年輪幅が密です。太くて、丸くて、真っ直ぐに伸びる。これが秋田杉の特徴です。 ◆柾目板は高級な食品等の木箱に人気があり、板目材は、ワイン箱によく使用します。 |